新年明けましておめでとう御座います。
少々唐突ですが、奈良県近辺の温泉ベスト3を選定しました。じつは年末になかなか良い温泉に入ったので、ちょっと記録に残しておこうかな、と思ったのです。
少々唐突ですが、奈良県近辺の温泉ベスト3を選定しました。じつは年末になかなか良い温泉に入ったので、ちょっと記録に残しておこうかな、と思ったのです。
選定基準は「贅沢な気分になれるかどうか」でしょうか。私は恥ずかしながらかなりの貧乏性ですので、単に豪華というわけでなく、「この金額でこんないい温泉入れちゃって、なんて贅沢なんだ」という気分にさせてくれることが最重要項目です。有り体に言えばコスパ重視と言ってしまっても良いでしょうか。ベスト3といっても、それぞれ長短ありますので、3つの中で明確な順位があるわけではありませんが、ま、それでもお気に入りという意味で、敢えてつけておきましょう。
<2位>湯元山荘 湯の口温泉
2位は三重県と奈良県と和歌山県の県境にある湯の口温泉です。今回年末に泊まりにいきました(笑)奈良県側から169号線でいく何度も奈良、和歌山、三重県境を越えていくので、不思議な気持ちになれます。閉鉱山の近くにある温泉なので、廃線を利用したトロッコに乗ることもできます。ポイントは、なんといってもコスパの良さと贅沢感です。贅沢感を感じる理由は、源泉掛け流しの温泉にあります。露天風呂から湯気を上げながらそのままドンドン排水路に流れ出ていく様をみていると、自然と贅沢な気持ちになって来ます(笑)。普段家で栓を入れずにお風呂を入れたりすると素でかなり落ち込んだりしますが、如何に自分が小さい人間か、この時だけは、自然そのままって豪華だなぁと思います。泉質はナトリウム、カルシウム塩化物泉とのことで、入浴したところ、そこまで尖ってはいない感じでしたが、有馬温泉の金の湯のような、湯上りのポカポカ感がかなりありました。
<3位> 曽爾高原 お亀の湯
3位はかなり有名かもしれませんが、曽爾高原、お亀の湯です。ナトリウムー炭酸水素塩温泉で、ヌルヌル感は驚愕です。特別な温泉にまで来たんだと言うことを正しく肌感覚で、実感することができます。もともと曽爾高原自身、ススキで非常に有名ですし、露天風呂から見える兜岳も解放感あっていいです。打たせ湯やサウナがあるのも温泉をイロイロと満喫するという意味ではポイント高いです。
真冬に行くと雪も積もるので特別感がさらに増しますが、結構山側に登るので、スタッドレスを履いてくる必要がありそうです。ただ一点、源泉風呂も一部ありますが、他は加温と循環はしていますので、その点だけほんのちょっと残念です。すぐ側のレストランは、単価がソコソコな割にいつも混雑もしていますので敬遠してますが、かなり雰囲気は良さそうです。
また湯上りの肌のスベスベ感も特筆すべきところ。この温泉の隠れた楽しみは、帰りの西名阪をドライブしている時にもあります。浴後のツルツル感を無料の二車線道路で実感する愉悦。一粒で二度美味しい感じがします。
☆評価☆
アクセス:☆☆☆
施設 :☆☆☆☆
泉質 :☆☆☆☆☆
雰囲気 :☆☆☆☆
総合評価:☆☆☆☆☆
<2位>湯元山荘 湯の口温泉
宿泊施設は、バンガローなどの自泊施設だけですが、これを複数人で利用すると非常に格安になります。施設全体が2015年にリニューアルしたばかりなので、全般的にかなり綺麗で、その点でも非常に気持ちよく利用させていただくことができます。きっとこれだけ安いのは、温泉自体に加温や循環なしで全くコストが掛かっていないのが最大の理由なのでしょうか?正直申しまして、一発でかなりのファンになってしまいました。
☆評価☆
アクセス :☆
施設 :☆☆☆☆☆
泉質 :☆☆☆☆☆
雰囲気 :☆☆☆
総合評価:☆☆☆☆☆
<1位> 十津川温泉 庵の湯
堂々の一位には、十津川温泉 庵の湯を推したいと思います。この温泉は温泉そのものを楽しむという「一丁目一番地」に於いて出色の存在ですので、付属施設的には上述の二箇所にはかなり見劣りしてしまいますが、それでも敢えて一位に挙げさせていただきます。
近くのバスターミナル近くの村営駐車場からに止めて、温泉施設に近づくと穏やかな硫黄臭が漂ってきます。その時点で良い温泉にきたような期待感がかなりグッと高まります。肝心のお湯のほうは、「源泉掛け流し宣言」をしている十津川村の温泉ですので、勿論源泉掛け流しです。加温は勿論、温度を落とすための加水もしていないので、ちょっと熱めのお湯加減の時があるように思いますので、やっぱり寒い季節に来たいですね。湯の花もかなり出てきていますし、嗅覚意外にも、視覚的にもまさしく、ああ、本当の温泉ってこうなんだな、と本当の温泉を堪能しているということを強く実感できます。施設も豪華とはいませんが、古びた感じは全くなく清潔ですし、ヒノキ風呂ですので、まさしくど真ん中の温泉という趣で、入浴そのものをたのしむには、全く過不足ありません。入浴後は、表で飲泉させて頂いたあと、足湯に浸りながら、湖の風景をぼーっと眺めて余韻を楽しむことができます。
入浴料はたった四百円しかしませんし、十津川村には、残念ながら高速を使ってくることはできないので、お財布的には全く痛みはではないです。むしろ必要なのは、時間的な投入で、ここまで日帰りにて温泉に来ること自体、かなり贅沢な時間の使い方をしないといけないですが、入湯後は、わざわざ遠いところまで来て良かったと感じれますね!
☆評価☆
アクセス :☆☆
施設 :☆☆☆
泉質 :☆☆☆☆☆☆
雰囲気 :☆☆☆☆
総合評価:☆☆☆☆☆
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