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色んなことに興味を持って、興味を持ったら自分でいろいろ考えてみるのが好きです。座右の銘とまで行きませんが、次の格言が好きです。

  - 人は何かについて全てを、全てについて何かを知らなければならい。
  - Try to know something about everything, and everything about something.

2017年7月23日日曜日

 卧 春  (伝陸游作) 【マメ知識の保管庫】

唐突ですが、今回は南宋・陸の作と言われる詩を紹介します。
は、南北に分断された宋王朝を嘆く、憂国的な詩をたくさん作った有名な詩人です。
 
   卧 春  (伝陸遊作)


  暗梅幽闻花    卧枝伤恨底  遥闻卧似水  易透达春绿


  岸似绿   岸似透绿  岸似透黛绿


一見すると、どうも春先の梅林を前に少し感傷的になりながらまどろんでいるような感じの少し陰鬱とした感じの詩なのかなと思ってしまいますが。。。


実は、この詩の面白さは音読したときに初めてわかります。


***


An Mei You Wenhua 俺没有文化   Wo Zhishang Hen Di  我智商很低

Yao Wen Wo Si Shui  要问我是谁  Yi Tou Da Chunlv  一头大蠢驴

An Si lv  俺是驴 An Si Tou Lv  俺是头驴 An Si Tou Dailv  俺是头呆驴


***


これは、現代中国語で読みだすと、最後まで読めないレベルの絶倒ものかと思います。暗 と 俺 の諧音が最高です。「俺」という語感には、農村部のほうの一人称ですね。日本語で言うと「おら」とか「おいら」という感じで語感がぴったりとあっていますね。Shi を Si と発音するところも口語的で面白いです。


***


完全に蛇足ですが、日本語訳は下記の通りです。


おいらには、文化がねぇ、IQもすごい低い。
もし誰かと聞かれたら、おいらは、大バカ者のロバ。
おいらはロバ、おいらはロバ。一頭の大バカ者のロバ。


どうもネット上の笑い話ということで、そもそも陸は、こんな詩作ってないとか。まぁ、いくらなんでもうまく行き過ぎですね。けど、よく考えたものです。


今後も面白いと思ったことを豆知識の保管庫として、ノート代わりにつけておくことにします。

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